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【長渕語録】俺は臆病者だ。人一倍、怖がりだ。だから体を鍛えるし、だから大声で歌うんだ。恐怖心をごまかすためにな。……でも、それが『生きる』ってことじゃねえのか?

【長渕語録】俺は臆病者だ。人一倍、怖がりだ。だから体を鍛えるし、だから大声で歌うんだ。恐怖心をごまかすためにな。……でも、それが『生きる
目次

長渕語録

『今日の長渕語録』

「俺は臆病者だ。人一倍、怖がりだ。だから体を鍛えるし、だから大声で歌うんだ。恐怖心をごまかすためにな。……でも、それが『生きる』ってことじゃねえのか?」

1990年代〜2000年代、複数のインタビューやドキュメンタリー、ライブMCでの発言要約

📝俺は臆病者だ。人一倍、怖がりだ。だから体を鍛えるし、だから大声で歌うんだ。

「長渕剛=強い男」という巨大な誤解

世間一般の連中は、長渕剛のことをどう思っているだろうか?
「筋肉ムキムキの強面(こわもて)」
「ヤクザ映画に出てくるような荒くれ者」
「自信満々のカリスマ」。
おそらく、そんなイメージを持っているはずだ。

だが、俺たちファンは知っている。
それらがすべて、彼自身が作り上げた「巨大な虚勢(きょせい)であることを。

デビュー当時の彼を見てみろ。痩せっぽちで、長髪で、女々しいほどの恋心を歌うフォーク青年だった。 彼の本質は、驚くほど繊細で、傷つきやすく、そして人一倍「寂しがり屋」な文学青年なんだ。

この語録は、そんな彼が肉体改造にのめり込み、サウンドが激しくなり、世間から「長渕は変わった」「暴力的になった」と叩かれていた時期に、ふと漏らした本音だ。

「なんでそんなに体を鍛えるんですか?」
「なんでそんなに怒っているんですか?」
インタビュアーの問いに、彼は静かに、だが鋭い目でこう答えたんだ。

「怖いからだよ」

「臆病」だからこそ、ナイフを研ぐ

想像してみてくれ。
数万人の観衆の前で、たった一人でギターを弾き語る恐怖を。
新しいアルバムを出すたびに、「前の作品を超えなければならない」というプレッシャーを。
そして、信頼していた仲間の裏切りや、メディアからのバッシング。

普通の人間なら、とっくに逃げ出している。
酒に逃げるか、媚びを売って楽な道を選ぶだろう。
だが、長渕剛は逃げなかった。
その代わり、彼は「恐怖」という魔物と戦うために、自分自身を極限まで武装することを選んだんだ。

彼が筋肉の鎧をまとったのは、喧嘩に勝つためじゃない。
震える自分の膝を押さえつけるためだ。
彼がライブで獣のように吠えるのは、威嚇しているんじゃない。
恐怖で縮こまりそうになる自分の魂を、無理やり鼓舞するためなんだ。

「俺は臆病者だ」
この言葉を、国民的スターが公言することの凄みが分かるか?
自分の弱さを認めること。
それこそが、本当の意味での「強さ」の始まりなんだ。

「虚勢」も突き通せば「真実」になる

俺たちの日常も同じだ。
会社に行けば、自信満々な顔をしてプレゼンをする。
家族の前では、頼れる父親や母親を演じる。 本当は不安でたまらないのに。
明日のことなんて誰にも分からないのに。

俺たちはみんな、多かれ少なかれ「虚勢」を張って生きている。
そして、そんな自分が嫌になる夜がある。「俺はなんて偽物なんだ」と。

だが、剛のアニキは教えてくれる。
「それでいいんだよ」と。

恐怖心をごまかすために、体を鍛える。
恐怖心をごまかすために、大声を出す。
それが悪いことか?
いや、それこそが「生きようとする意志」そのものじゃないか。

「ビビってる自分」を隠すために必死に努力し、必死に戦う。
その姿は、もはや「嘘」でも「ハッタリ」でもない。
泥臭くて、痛々しくて、そして誰よりも愛おしい「人間の真実」だ。

長渕剛という男は、生涯をかけてそれを証明し続けている。
彼は、生まれついてのスーパーマンじゃない。
俺たちと同じ、いや、俺たち以上に臆病な一人の男が、必死に「長渕剛」を演じ、戦い続けた結果、本物の怪物(カリスマ)になったんだ。

令和の「弱き者」たちへのエール

今、メンタルヘルスがどうとか、ありのままの自分でいいとか、世の中は優しい言葉で溢れている。
もちろん、休むことも大事だ。

だが、剛流の「癒やし」は違う。
「弱いままでいいから、戦うための武器を持て」と言うんだ。

不安なら、準備しろ。
怖いなら、声を上げろ。
自信がないなら、自信があるフリをして、それが板につくまでやり続けろ。

「恐怖心をごまかすために生きる」 一見ネガティブに聞こえるこの言葉こそ、実は最強のライフハックだ。
「俺は強い」と過信している奴は、足元をすくわれる。
だが、「俺は弱い」と知っている奴は、準備を怠らない。
だから負けない。

結び:震える手でドアを開けろ

同志たちよ。
もし今、大きなプレッシャーの前に立たされ、足がすくんでいるなら。
この語録を思い出してくれ。

あの長渕剛でさえ、怖いんだ。
ステージの袖で、プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、それでもスタッフに背中を叩かせ、鬼の形相で光の中へ飛び出していくんだ。

俺たちにできないはずがない。
臆病でいい。ビビリでいい。
その震える手で、目の前の重いドアを押し開けろ。

「俺は臆病者だ。だからこそ、誰よりも高く飛んでやる」
そう腹を括った瞬間、お前の「弱さ」は、誰にも折れない最強の「バネ」に変わる。


今日の長渕語録のもっとも参考となる資料

「人間・長渕剛」の本音に触れるには、彼が自身の半生を綴った著書や、深く切り込んだインタビュー記事がベストだ。

Amazon / 読書メーター – 『長渕剛:民衆の怒りと祈りの歌』

「人間・長渕剛」の本音に触れるには、彼が自身の半生を綴った著書や、深く切り込んだインタビュー記事がベストだ。

『長渕剛:民衆の怒りと祈りの歌』

長渕剛:民衆の怒りと祈りの歌

または著書『長渕剛 詩画集』のエッセイ部分など。
彼の著書や評伝のページ。
特にエッセイが含まれる書籍には、こうした独白が多く記されている。

NHKアーカイブス – 『SONGS』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』(長渕剛出演回)

公式アーカイブにないな。
あれば、彼がカメラの前で弱さを吐露し、自分を鼓舞するシーンはNHKのドキュメンタリーでよく見られる。こういうものこそ残してほしい。

【長渕語録】俺は臆病者だ。人一倍、怖がりだ。だから体を鍛えるし、だから大声で歌うんだ。恐怖心をごまかすためにな。……でも、それが『生きる

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