なんか、「崖の上のポニョ」ならぬ「崖の上の歩女」の画像を発見。
「歩女」
もう既に出回っているネタのようですが、よく調べてみると、誰かが、当て字でコラったものですね。
本来は、以下のようなことらしい。
江戸時代の瓦版 笹間良彦『図説・日本未確認生物事典』
『文化2年5月、越中国放生渕四方浦に人魚が現れ、漁船を悩ませたので、鉄砲でうたれたという。頭三尺五寸、丈三丈五尺。面白いのは、頭に二本の金色角を持ち、両腹に三つの目を持っていたというのである。また、この魚を一度見た人は、寿命がのび悪事災難のがれ一生仕合せで福徳を得ることが出来るという。』
カイエ「日本の人魚 [民俗・宗教]」(lapis様)より抜粋
人気が出るのもいいのですが、誰かがコラったことによって、(現代の技術では誰でも出来るので)何が正しくて間違いなのか分からない時代になるのが怖いですね。
個人が蔓延しているネットより、結局は書籍(企業が念入りに調査している。電子書籍も含む)が正しいのではないかと思います。が、すぐに調べられるっていうとネットですからねぇ。
便利な分、騙されがちにならないよう気をつけたいところです。
(まあ、ネットの情報を100%、信じている人も少ないとは思いますが^^;)
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