カナダのケベックに住むギラン・ラザ君は小太りの高校生。映画「スターウォーズ」の大ファンだ。ある種のヲタクかもしれない。
今年の春、彼は高校のビデオスタジオで一本のビデオを撮った。池ポチャしたゴルフボールを回収する時に使う棒、あれを「スターウォーズ」で使われる剣「ライトセーバー」に見たてて、見えない敵との戦いを演じ、その模様を2分ほど固定ビデオカメラで撮影したのだ。それは授業の課題で、ラザ君はその映像をほかの生徒に見せるつもりはなかった。
ところが、キャビネットに仕舞っておいたこのビデオを数人のクラスメートが盗み出し、中身を見てしまった。クラスメートたちは、不細工に棒を振りまわすラザ君の映像に大笑い、それをデジタル化し、インターネットのファイルシェアリング・サイトにアップしたのだ。
クラスメートたちの行為は友情から出たものではない。ラザ君を嘲い者にしようとしたのである。だが、一般の反応は違った。決して鮮やかな剣さばきではないが、一心不乱に見えない敵と戦うラザ君の姿にみんな、どことなく感動しちゃったのだ。映像のうわさは口コミで広がり、100万人以上が映像ファイルをダウンロード、ラザ君の人気は沸騰し《スターウォーズ・キッズ》と呼ばれるようになった。
少し悲しい《スターウォーズ・キッド》の物語
かなり前に、スターウォーズのジェダイになりきって棒を振り回すデブの白人少年の動画がネットに流れ、一大ムーブメントを巻き起こした。
一大ブームとは何か・・・そのオリジナル動画が、各人々にデジタル加工され、いろいろなパターンのものが作成されたんですね(^-^;。
しかも、うって変わって、それっぽくなってるし(笑)。
で、最近、久しぶりに見てみると、リンク先とか変わってたので、以下より見てみるといいかも(結構、重いです)。
スターウォーズ・キッズ
今度はマトリックス系のネタに
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